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「パテ・クルート世界選手権アジア大会 2019直前対策講座」開催報告
投稿日:2019年6月30日
本年度で5周年を迎えるパテ・クルート世界選手権アジア大会に向け、日本シャルキュトリ協会では「パテ・クルート世界選手権アジア大会 2019直前対策講座」を2019年6月4日(火)午後、東京・赤坂のTHE ARTISAN TABLE DEAN&DELUCAにてティファールのご協賛をいただき開催いたしました。
講師は2018年度アジア大会の審査員を務め、神戸を中心にご活躍中のメツゲライクスダ代表取締役 楠田 裕彦シェフ。クオリティの高いパテ・クルートの作り方、実践的なノウハウとプロの技を伝授いただきました。
受付開始とともに続々と申込書が届き、早い時点で30名の定員に達しました。
その日の作品は「パテ・クルート ド シャルキュティエ」 “Pâté Croûte de Charcutier”
使用した肉類は鴨胸肉、豚首肉、ジャンボン用の漬け込み後もも肉、ベーコンなど。
職人としての技を極めた楠田シェフらしい食材とともに秘伝のフォンドカナールやクルート生地の説明がありました。また肉以外の材料の使い方など、貴重なアドヴァイスにも参加者は熱心にメモを取っていました。
試食の後、2018年のアジア大会チャンピオン、そして世界選手権で見事準優勝に輝いた時田啓一シェフ(品川プリンスホテル)がフランスの世界選手権で着用したコックコートで身を包み、体験談をお話いただきました。
最後に日本シャルキュトリ協会 ベルナール・アンケティル理事がフランスで戦うためのアドヴァイス、とりわけ主原料を活かした香辛料の使い方などが参考になったことと思われます。
10月2日、フランス大使公邸で開催される「パテ・クルート世界選手権アジア大会 2019」が今まで以上に白熱した戦いとなることが期待されます。
皆様からのご応募をお待ちしております。