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第14回パテ・クルート世界選手権決勝レポート

投稿日:2023年12月5日

12月4日(月)、リヨンのla Sucrièreで開催された第14回パテ・クルート世界選手権決勝が終了しました。優勝に輝いたのはパリのミシェル・サラン・グループのエグゼクティブ・シェフFrédéric Le Guen-Jeffroy氏でした。
残念ながらアジア代表の4連覇とはなりませんでした。アジア代表の真野大貴選手はPrix du Meilleur Espoir (最優秀新人賞)を受賞されました。

結果は下記のとおりです。

Prix de l’élégance : Damien Raymond
Prix Richelieu : Antonin Roux (Mère Brazier)
Prix du Meilleur Espoir : Taiki Mano
Prix de la Confrérie du pâté-croûte : Cedric Chabaudie (présidence de la Republique)
3e prix : Emeline Aubry
2e prix : Jeremie Crauser
1er prix : Frederic Le Guen-Jeffroy

昨年はヨーロッパ、アメリカ、アジア地区に加えタヒチ地区が加わりましたが、2023年度のパテ・クルート世界選手権はさらにイギリス地区、スウェーデン地区が加わりました。
最終選考に残った14名(ヨーロッパ事前選考会で選ばれた7名、アジア大会およびアメリカ大会の優勝者と準優勝者、タヒチ大会の優勝者、イギリス大会の優勝者、スウェーデン大会の優勝者)による決勝戦が行われました。
世界の舞台に挑戦された真野大貴選手、中秋陽一選手に大きな拍手を送ります!!!
(写真提供:リヨンより。ジャーナリスト香取夏野)

candidat1 真野選手
candidat7 中秋選手
審査会場には過去世界チャンピオンの写真パネルも展示されていました
(塚本選手2019 福田選手2021 塩見シェフ2022)