Les Actualités

シャルキュトリ協会 トピックス

トップ > トピックス > 本年度のパテ・クルート世界選手権アジア大会の審査委員長が決定!

本年度のパテ・クルート世界選手権アジア大会の審査委員長が決定!

投稿日:2024年6月1日

第9回パテ・クルート世界選手権アジア大会が9月10日(火)フランス大使公邸で開催されます。
本年度の審査委員長が決定しました。スイスのクリニーク・ラ・プレリーのエグゼクティブシェフ、ダヴィド・アレサンドリア氏(MOF)に来日いただけることになりました。
アレサンドリア氏来日に際し、京都と東京でプロ向けシャルキュトリセミナーも開催予定です。

【日程】
京都:9月6日(金)京都信金銀行内施設 DAIDOKORO
東京:9月9日(月)服部栄養専門学校

是非、多くのプロの皆様に今からご予定いただけましたら幸いです。

Profil de David ALESSANDRIA ダヴィド・アレサンドリア プロフィール

1983年フランスで生まれる。
フランスで料理の教育を受けた後、ベルギー、ルクセンブルクのレストラン、ホテルなどでも修業し、部門シェフを歴任。2006年にはミシュラン3つ星ミシェル・ブラスにて研修。その後、ミシュラン3つ星「シャトー・デ・コント・ド・シャル」(シャル・レ・ゾー)のセカンド、次いで「ル・ベルソー・デ・サンス」(ローザンヌ)の料理長として自らのチームを率いた。また自身の技術と料理への情熱を後進に伝えるため、料理長のかたわら、ローザンヌホテル学校(Ecole hôtelière de Lausanne)やモントルーのグリオン高等教育機関(Glion Institute of Higher Education)にて指導にあたる。多数のコンクールに出場、優秀な成績を収めてきた。2016年プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール優勝。2017年シャルキュティエ・ケータリング世界チャンピオン(ICCゴールドトロフィー2017)、2023年度MOF 国家最優秀職人章(料理人部門)を受章。現在はスイスのクリニーク・ラ・プレリー料理長として活躍中。

今回の来日にあたり、下記、ダヴィド・アレサンドリア・シェフから日本の皆様へのメッセージです。

私は伝統的なフランスのホテル業のバックグラウンドを持っています(2002年にプロの料理人になるために必要なバカロレアを取得)。
ベルギーとルクセンブルクのミシュラン星付きレストランで経験を積んだ後、2つの有名な一流ホテル向けホスピタリティ教育機関(ローザンヌのエコール・オテリエールとモントルーのグリオン高等教育機関)のレストランで経験を積み、現在はクリニーク・ラ・プレリーのエグゼクティブシェフを務めています。

ジャン・ドラベーヌ杯、ル・テタンジェ国際料理賞コンクール、プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール(2016年優勝)、ケータリングカップ(2017年優勝)など数々の料理コンクールに参加し、常に挑戦することを楽しんできました。そして2022年にMOF「国家最優秀職人章(料理人部門)」の名誉ある称号を授与されました。
今日、私は自分の技術的な専門知識と、美食の未来と信じている健康的な料理への情熱を融合させています。

私の調理法は、モダンで、テクニカルで、シンプルで、心地よく、そして何よりもわかりやすいのがモットーです。何を食べているのか一目でわかることが重要なのです。
それゆえに味覚とテクニックが融合され、お客様に驚きと喜びを感じていただくことができるのです。驚きと喜びを贈る喜び、受け取る喜びが常に第一であるべきと思います。
私はクリニークの哲学から常に刺激を受け、創造的な挑戦を続けています。毎日チャレンジすることで、毎日がより豊かになると固く信じています。