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シュー・ファルシ世界大会決勝 レポート

投稿日:2024年11月19日

2024年11月18日にフランス・リモージュのベルナルド本社にて第1回シュー・ファルシ世界大会決勝が開催されました。このイベントはベルナルド社主催、シュー・ファルシ協会およびLes Artcutiersグループの後援によって開催され、1.2kg~1.6kgのキャベツの詰め物を3時間30分で調理し、創造性と技術力を競い合いました。

今回世界各国から集結したファイナリストは下記の通りです。

フランス地区代表 Mr. Sébastien Guérin / chef de partie de l’Élysée (Paris)
アメリカ地区代表 Mr. Guillaume Ginther / Chef Executif, Bacchus (New York)
日本地区代表 Mr. Keita Sato / Chef de partie, Imperial Hotel (Tokyo)
アジア地区代表 Ms. Bernadette Rozario / Sous-chef, Restaurant Odette (Singapour)
ヨーロッパ地区代表 Mr. Dimitri Veith / Chef, Restaurant Mon Oncle (Oslo)

審査委員長はArnaud Donckele(アルノー・ドンクール氏 シュヴァル・ブラン・パリ-ミシュラン3つ星)が務め、Yves Camdeborde(イヴ・カムデボルド)氏、Jean-Louis Dumontet(ジャン=ルイ・デュモンテ)氏、日本地区審査委員長を務めたジョエル・ロブション 総料理長の関谷 健一朗氏など著名シェフで構成された審査チームで厳正な審査が行われました。

5名のファイナリストによる競技の結果、 世界チャンピオンは唯一の女性の選手、シンガポールから出場したアジア地区代表のMs. Bernadette Rozarioに決まりました。
健闘された日本地区代表の佐藤 慶汰選手(帝国ホテル東京 レセゾン)にも拍手を送ります!!