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本年度のパテ・クルート世界選手権アジア大会の審査委員長が決定!

投稿日:2023年7月25日

日本シャルキュトリ協会主催 本年度のパテ・クルート世界選手権アジア大会の審査委員長が決定しました。
この数年コロナ禍でフランスからMOFシェフの招聘が難しかったのですが、いよいよ今年はビアリッツで活躍中の注目のシェフ、セバスチャン・ゾザヤ(Sébastien Zozaya)氏をお迎えすることになりました。
プロフィールをご参照ください。

セバスチャン・ゾザヤ氏 プロフィール (PDF)
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セバスチャン・ゾザヤ氏は10月17日、フランス大使公邸で開催される「第8回パテ・クルート世界選手権アジア大会2023」決勝の審査委員長を務める他、京都と東京にてプロ向けシャルキュトリセミナーの講師も務める予定です。詳細を追ってご案内申し上げます。

塩分や脂肪分を抑え自然のリズムに沿った毎日の食生活を尊重するゾザヤ氏のこだわり、植物や自然の要素を取り入れた季節感あふれるシャルキュトリ作品の魅力を是非、日本の皆様にも味わっていただきたいと思います。
ゾザヤ氏来日中の様々なイベントへの皆様のご参加をお待ちしております。

セバスチャン・ゾザヤ / Sébastien Zozaya
Meilleur ouvrier de France Charcutier Traiteur en 2019.


2019年にMeilleur Ouvrier de France Charcutier Traiteur(シャルキュティエ&ケータリング部門 国家最優秀職人章)の称号を得た後もセバスチャン・ゾザヤは、シャルキュトリのさらなる極みを追求し続けている。フランスの伝統を尊重し、新たな規範を生み出すことで、彼はシャルキュトリの現代的ビジョンを提案している。

伝統的な修行の後、フランス南西部出身の少年は、世界有数の美食の厨房への心機一転の旅に出た。バルセロナからマドリッド、シンガポール、アブダビを経て、パリへ。マルティン・ベラサテギ(スペイン)、レ フレール イバルブール(バスク地方)、アラン・デュカス(モナコ)などの偉大なシェフに仕え知識と腕を磨いた。

2012年、彼は一流レストランの厨房を離れ、ビアリッツに第一号店を開業し、シャルキュトリに専念することを決意。7年後、ケータリングとシャルキュトリの技術を完璧にマスターした功績が認められ、Meilleur Ouvrier de Franceのタイトルを獲得。それ以来、彼は、フランス南西部の小規模生産者から選んだ最高品質の新鮮な季節の食材を使い、塩分や脂肪分を抑え、創造性と現代のトレンドを取り入れた豊かで多彩なメニューを通して、自身の職業に邁進し続けている。シャルキュトリを包んだパティスリ(パテ・クルート、トゥルト、オレイエ、バタール)が彼の提案の中心となっている。豚肉にはフォアグラや野菜が添えられる。日常的なシャルキュトリ(パテ、テリーヌ、リエット、ブーダン・ノワール、ブーダン・ブラン、ソシソン・リヨネなど)についても新たな価値を創造している。バイヨンヌのブティックラボの厨房から、ストリートフード(ホットドッグ、スティック、ハンバーガー、ミートボール、クロックムッシュ...)も提供している。「現在のライフスタイルに適応した消費しやすさ、つまり上質な商品を民主化するというアイデアが好きだ」と彼は述べている。